


今月号では、第2回の課題研究特別講義と、特進コースの体験入学の様子をお届けします。
8月23日に第2回の課題研究特別講義を行いました。前回に引き続きマイプロジェクト熊本事務局より井下さん、そして今回は新たに「益城町地域おこし協力隊」より小仲さんと教育プランナーの羽田野さん(オンライン参加)に協力をしていただきました。
生徒たちは1回目の特別講義
(先月号に記載しています特進コースの夏休み←クリック)で大学生から聞いた話をもとに、学校外の大人に自分のプロジェクトを語りました。普段出会わない大人からの指摘を受け、活動を行うだけでなく、その効果まで確かめているかを問われました。社会を相手にすることの難しさを体感するいい機会となったと感じています。11月には最後の特別講義を実施予定です。第2回よりも多くの大人にプロジェクトを語る場所を計画中なので、いい発表ができるように教員一同サポートしていきます。
9月1日には第2回の体験入学が行われました。特進コースでは第1回に続いて、国数英の模擬授業を行いました。30分×2コマという限られた時間ではありましたが、授業後のアンケートには肯定的な意見が多く、教員一同手応えを感じています。また今回は1年生の金森さんから「課題研究の一環として中学生にアンケートを取りたいです」と事前に相談がありましたので、そのアンケートも実施しました。「高校生目線で特進コースの魅力が伝えられるパンフレットを作成したい!」というテーマのもと、多くの高校のパンフレットを見比べたり、学校生活における日常の写真を撮ってみたりと、もともと精力的に活動をしていましたが、特別講義を受けてさらにそのモチベーションが上がったように思います。生徒目線ならではのパンフレットがどういった形に仕上がるのか、楽しみにしたいです。
10月には中間考査があります、体育祭が終わって気持ちの切り替えが難しいかもしれませんが、しっかりと準備をして臨みましょう。