

11月は文化祭があり、今年度で1番盛り上がるイベントとなりました。特進コースでは3年生がカラオケやダンス,太鼓の演奏などのステージ発表を行いました。推薦入試の対策や受験勉強の合間に練習し、発表の完成度は高く、どの発表も素晴らしかったです。発表した生徒も、してない生徒もいい息抜きになったことでしょう。
さて、"高校の授業"と聞いて、皆さんはどのようなものを想像しますか?
ほとんどの人が、先生が黒板で説明をし、生徒がノートに板書を取るというものを想像するのではないでしょうか。
しかし特進コースではこのような授業に加え、生徒が主体的に考え、実際に体験をするような授業も行われています。
先日、2年生の地理の授業でアフリカの産業という単元を扱っていました。内容はエチオピアの特産品がコーヒー豆であることや、その製造過程についてでした。生徒はただ単にエチオピアの特産品がコーヒー豆であることを教わるだけではなく、教員が事前に取り寄せたエチオピアのコーヒー豆を利用した授業が展開されました。特進コース2年の担任はコーヒーの専門的な知識を持っているため一緒に授業に入ってもらい、生徒たちの前で実際にコーヒーを入れ、最後はみんなでコーヒーを味わいました。このように知識を詰め込むような授業だけではなく、生徒の記憶に残りやすい授業も特進コースは大切にしています。
共通テストまで約1ヶ月となりました。模試で結果が出たり、そうでなかったりと様々な生徒がいます。この時期は自分を追い込みどれだけ勉強できるかです。全ての生徒たちに共通して言えることですが、1回1回の授業を大切にして、希望の進路を叶えられるよう頑張りましょう。