特進通信 vol.05

2021.08.24 特進通信

特進通信 vol.05

 7月は期末考査とクラスマッチがありました.コロナの影響で4月の歓迎遠足が中止になり,このクラスマッチが1学期で最も盛り上がったイベントとなりました.相当楽しみだったのか,いつもより声の大きい生徒や,いち早く体操服に着替えて準備をしている生徒もいました.一方で試合と試合の間で英単語の勉強をしている生徒など,様々な生徒の様子を見ることができました.

 学年別での開催で競技はバレーボールでした.どの学年も特進コースは悔しい結果に終わってしまいました.しかし,1つのボールをみんなで繋ぎ,協力し助け合うという姿があり「結果だけでなく過程からも学べる」ということを生徒たちだけでなく私たち教師も教えられました.

 また,1年生は夏休みに入ってすぐに『荒尾市ワークショップ「SDGsをみんなで考えよう」』に参加しました.炎天下の中,岱志高校に歩いて行きました.汗だくになりながらも普段できないような会話ができました.中学生も参加しており出身中学校の先生や後輩と再会している生徒もいて,とても良い機会になったと思います.このワークショップで生徒たちはSDGsに関してだけでなく,将来の自分の在り方などを考えました.「2時間という時間があっという間だった」と言う生徒もいて,有意義な時間だったと思います.参加して感じたことや考えたことを,ぜひ実行に移して欲しいです.

 夏休みも終盤にさしかかってきました.3年生は,この夏にどれだけ勉強できたかが鍵になります.3年生の中にはやる気に火がついている生徒が数名見受けられます.受験はクラスマッチのように結果ではなく過程が大事というわけにはいきません.むしろ結果を求められます.受験が終わったときに「もっと勉強してれば」と後悔をしないようにしなくてはなりません.限られた時間の使い方で全てが決まる,という意識で1日1日を大切にしたいものです.

ページトップ